・型番:Ref.YK20253-JPSGB
・素材:(ケース・金メッキ仕上げ)316Lステンレススチール(ネジ込み式リューズ&プッシュボタン)、(ブレス・金メッキ仕上げ)304ステンレススチール
・サイズ:ケース径37.8mm、ケース厚11.9mm(ドーム風防含む13.1mm)
・防水性:5気圧防水(日常生活防水)
・駆動方式:メカクォーツ(セイコー製Cal.VK64)
・機能:クロノグラフ(9時位置に60分積算計)、24時間計(3時位置)
・限定本数: 100本
・希望小売価格:66,000円(組み立て:日本)
・保証期間:1年間
<SPECIFICATIONS>
Ref.YK20253-JPSGB|SEIKO quartz chronograph movement(CALIBER VK64)/316L stainless steel case(gold plated)、304 stainless steel bracelet(gold plated)/[Case diameter]37.8mm/[Thickness]11.9mm/[Water resistance]5ATM/Limited to 100/Made in Japan
人気ショップ“TiCTAC”創業40周年を記念したスペシャルエディションにゴールドブレスが登場
時計のセレクトショップ“TiCTAC(チックタック)”が創業40周年を迎えた記念モデルとして昨年9月に150本限定でリリースした2レジスタークロノのスペジャルエディション。今回はその第2弾です。
革ベルト仕様だった前作に対して今作はゴールドのブレスレットで全体をフルゴールドという大胆な仕様になっている点が特徴です。加えて、逆パンダ文字盤のブラックも少しグレーがかった前作よりも真っ黒にすることで、ゴールドとのコントラストを強めにするなど、ファッションアイコンとしてもかなり遊べる仕上がりとなっています。限定本数は100本です。
▼2レジスタークロノ・シリーズ I “TiCTAC40周年”七つのこだわり
1)ドーム形プラスチック風防採用で古典的な雰囲気を強調
ベースとなった1970年代の傑作クロノグラフの風防ガラスは、年代的にドーム形ではなくボックス形でしたが、今回はよりクラシカルな雰囲気を強めるために、さらに古い時期の時計に見られたドーム形の風防を採用、しかもその当時と同じようなアクリルガラスを使用することでグッと古典的な雰囲気を強調しています。
2)オリジナルに近い薄いケースフォルム
裏ブタからベゼルまでのケース厚は11.8mm、ドーム形風防を含んでも13.1mmとオリジナルに近いサイズを実現。リューズ、プッシュボタンのトップおよびケースサイドは鏡面仕上げを施しています。なおステンレスのミドルケースに対して金メッキが施されています。
3)ゴールドが引き立つ漆黒の逆パンダダイアル
文字盤に立体感をもたせるために、二つのインダイアルは文字盤の面よりも1段下げて単調にならないよう配慮しました。また、文字盤は若干焼けて褪せた感じのマット調の色合いにした前作に対して今回は漆黒に変更、ゴールドとのコントラストが際立ちます。
4)プッシュボタンも当時と同じネジ留め式を採用
2時位置と4時位置にあるクロノグラフの操作用プッシュボタンをご覧ください。3時位置にある時刻調整用のリューズはネジ込み式なのに加えて、こちらも70年代のオリジナル同様にネジ留め式にしました。写真左のネジが締まった状態ではボタンはロックされていて押せません。ネジを緩めた写真右の状態でロックが解除され、プッシュボタンを押すことができるようになり、クロノグラフのスタートストップ&リセットが行えます。
5)オリジナルのリベットブレスも初のゴールド仕様
アンティークロレックス用に忠実に復刻して開発したアウトライン・オリジナルのリベットブレスはもともと2レジスタークロノに標準装備されているものです。それを今回はこのスペシャルモデルに合わせて特別に金メッキを施してゴールドに仕上げました。もちろん頭に溝がある四つのコマは、マイナスドライバーを使えば自分自身でコマ詰めができる仕組み同じです。
6)視線を釘付け!遊び心満載のファッションアイテムとして効果的
フルゴールドのためさすがにビジネスは難しいですが、デザイン的にはとても古典的なスタイルで煌びやかさのなかにもどこか落ち着いた雰囲気も感じさせます。同時にサイズも37.8mm径とクロノグラフにしては小振りのため手首に納まる程よいサイズ感も魅力です。カチッとしすぎないカジュアルなスタイルならブラック&ゴールドの程よい存在感が大人のファッションアイコンとしてけっこう楽しめます。
7)日本のプロの時計師が一本一本丁寧に組み上げています
雰囲気が良くても時間を知る道具としての信頼性がなければ意味がありません。クォーツ式と違いデリケートな機械式の場合はなおさらです。そこで、針の取り付けからムーヴメントの組み込み、そして防水性、チリやホコリの混入などのすべての品質管理は、流れ作業ではなく、プロの時計師が一本一本丁寧に組み上げて完成させています。これもアウトラインの製品作りに対する大切なこだわりのひとつです。
【OUTLINE(アウトライン)について】
時計ブランド“アウトライン(OUTLINE)”は、「POWER Watch」「LowBEAT」そして「TIME Gear」と数々の時計専門誌を手がけている菊地吉正が、数多くの時計に長年接してきた経験を生かし、ファッショナブルで長年愛用できる時計にこだわって作りたいと、自らが立ち上げたブランドです。
アンティークウオッチそのものズバリではないですが、機械式腕時計の黄金期だった、1940〜60年代の雰囲気を大切にし、その時代のテイストを日常使いで楽しんでもらえるものを提供したいという思いから、「概略・あらすじ」といった意味合いの “アウトライン(OUTLINE)”というブランド名を付けました。大人の男性でも安っぽくなく安心して着けられて、しかもファッション的にもいい感じで決まる。そんな時計を小ロットでこぢんまりと展開しています。
【About OUTLINE】
The watch brand “OUTLINE” has been created by Yoshimasa Kikuchi, who has worked on numerous watch magazines such as “POWER Watch”, “LowBEAT”, and “TIME Gear”. The brand was launched by Kikuchi himself to create fashionable watches that can be used for many years.
Although not an antique watch itself, the brand was created with the intention of cherishing the atmosphere of the 1940’s to 1960’s, the golden age of mechanical watches, and to provide something that people can enjoy the taste of that era in their daily use. The brand name “OUTLINE” means “outline or synopsis. We are developing such watches in small lots in a small way.