型番: Ref.YK20264-1BBBK
素材:(ケース)316Lステンレススチール(ネジ込み式リューズ)、(ブレス)304ステンレススチール、(ドーム形風防ガラス)アクリル樹脂
サイズ:ケース径37.0mm、ケース厚10.95mm(ドーム風防含む13.0mm)
防水性:5気圧防水(日常生活防水)
駆動方式:自動巻き(日本のMIYOTA製Cal.9075/24石/毎時2万8800振動(日差-10秒+30秒)/最大巻き上げ時42時間パワーリザーブ/秒針停止機能付き)
機能:時針単独可動式GMT機能、24時間表示双方向回転ベゼル
希望小売価格:88,000円(組み立て:日本)
限定本数: 100本
保証期間:1年間
SPECIFICATIONS
Ref.YK20264-1BBBK|Japan-made mechanical automatic movement(CALIBER Miyota9075)/316L stainless steel case,304 stainless steel rivetbracelet/[Case diameter]37mm(Bezel diameter 39.3mm)/[Thickness]10.95mm/[Power reserve]42 hours, self-winding/[Jewels]24/[Frequency]28,800bph/[Water resistance]5ATM/Limited to 100/Made in Japan
時計愛好家から「ブルーベリー」の愛称で呼ばれ、いまだ謎の多い70年代の単色ブルーベゼルを表現!

往年のGMTウオッチから着想を得て開発したGMT-1960。今回ラインナップに加わったこのブルーベゼルは、1970年代にロレックスのGMTマスターに存在したと言われている通称「ブルーベリー」を表現したモデルです。
このブルーベリーについては諸説あって、ロレックスのサービスセンターでベゼル交換オプションとして1970年代半ばに短期間だけサービスパーツとして用意されたインサートだという説。

あるいはアラブ首長国連邦(UAE)の紋章入りブルーベリーがオークションで販売されたことから、中東の軍用官給品として特別製造されたという説などあるが、いずれも判然としておらず、いまだに謎だらけの希有な存在なのです。
そんな謎めいたブルーベリーを既存モデルと同様のアルミ素材のベゼルインサートでしっとりとした色合いに仕上げております。
搭載するムーヴメントは前作同様にシチズン傘下のミヨタ製プレミアムタイプ(9000番台)でGMT機能付き自動巻きムーヴメントのキャリバー9075です。日本製汎用ムーヴメントとしてはロレックスのGMTマスター II と同じ方式の時針単独操作方式を採用した唯一の機械になります。

“時針単独可動型”とはどういうものか。その特徴とメリットを紹介!

まず、GMTウオッチとはどのような時計なのかを解説します。ロレックスが1955年に開発したGMTマスターに代表されるように、時差のある二つの国の時間帯をひとつの時計で同時に表示できるGMT機能を有する時計を指します。二つの時刻とはホームタイム(自国の時間)とローカルタイム(海外など時差のある渡航先の時間)です。
そしてこのGMT機能を備えた日本製の機械式自動巻きムーヴメントは「GMT-1960」が採用するシチズン傘下のミヨタ製キャリバー9075とセイコーのキャリバーNH34の現在2種類が存在します。
ここで注意したいのが、GMT機能を備えたこれら二つの機械はローカルタイムの設定方法が大きく違うという点です。キャリバー9075は“時針単独可動型(フライヤー型)”で、一方のキャリバーNH34は“GMT針単独可動型(コーラー型)”になります。
“時針単独可動型”とは、時針だけが動かせる機能を備えているため、例えば日本から海外へ出張した際、時分針にその渡航先の時刻を簡単に設定できるという点が魅力です。つまり海外旅行に適したGMTということで“トラベルGMT”とも呼ばれたりします。なおホームタイム(日本時間)はGMT針で確認できます。ちなみにロレックスの現在のGMTマスター II はまさにこのタイプです。
一方の“GMT針単独可動型”は、GMT針だけを操作するタイプです。時分針はホームタイム(日本時間)のままでGMT針だけを24時間ベゼル上の海外の時刻に合わせます。設定が簡単なため日本にいて海外とのやり取りの際など、メインは日本時間で時々海外の現在時刻を確認したいという場合にとても便利です。こういった点から“オフィスGMT”とも呼ばれます。
このように使い勝手が違うためGMT機能を実用として頻繁に使うのであれば、この違いは使い勝手という点でとても重要になります。したがってGMTウオッチを購入する場合はどちらの方式なのかを事前に確認することをおすすめします。ちなみに繰り返しになりますが、アウトライン GMT-1960は前者の“時針単独可動型(トラベルGMT)”のため旅行や出張など海外で使用したいという人に最適なモデルです。
【“GMT-1960”七つのこだわり! 】
1)しっとりとした深みのあるブルーベゼルを再現

最近多いセラミックスのベゼルインサートではなく、通常のアルミ素材のインサートを採用することで、しっとりとした深みのあるブルーに仕上げています。そのため落ち着きもあって悪目立ちすることはありません。
2)1960年代当時のオリジナルに近い薄型ケース

1960年代当時のオリジナルに近いケースサイズにもこだわって作りました。ケース径は37mm。裏ブタからベゼルまでのケース厚は10.95mm、ドーム形風防を含んでも13mmと着けやすく程よい大きさになっています。
3)ポインテッドクラウンガード(PCG)を再現

リューズを保護するためにその両サイドに設けられたリューズガードは、通常であれば台形が一般的ですが、今回はアンティークのGMTマスターのレアポイントとしても愛好家によく知られる“ポインテッドクラウンガード(PCG)”。つまり1960年代にみられた先端が尖った形状を採用しています。
4)製造番号を大きく刻印しビッグナンバーを表現

裏ブタ中央には製造番号が大きく刻印されます。これはアンティークロレックス愛好家の間で言われるところの“ビッグナンバー”。つまりプロ向けダイバーズウオッチ“コメックス”モデルに採用されていたものを表現した仕様です。
5)携帯用としても使える時計収納ケース

時計の箱といえば、時計を収納するだけのものが一般的で、それだと時計を取り出した後は無用の長物となることも多々あります。だとすれば収納するだけでなく、せっかくならケース単体でも常に活用できるものにすればいいじゃないかということで、持ち歩くときにも便利なメガネケースタイプの時計収納ケースを採用しました。
6)ファッションのさりげない差し色として効果を発揮

冒頭でも触れましたが、ベゼルのブルーはしっとりとした深い色合いに仕上げているためファッションの差し色としてさりげなく楽しめます。特に写真のようなダーク系のファッションにはより引き立つため効果的です。ケースサイズは37mm径に厚さも約10.95mmと細身の日本人の手首にもすんなり納まる程よいサイズ感のため着け心地もバツグンです。
7)日本のプロの時計師が一本一本丁寧に組み上げています

GMT-1950にセットされる「アウトライン・リベットブレス」はここがスゴイ!
1)自分でコマ詰めができてしまう!
当時のリベットブレスはコマ詰めの際にコマの内側を中央からめくり上げて外し、折り曲げたものを再び元に戻す必要があったため到底自分でできるものではありませんでした。その点今回は、最近のブレスレットにも採用されていますが、リベットの一部をネジ留めにしているため、精密ドライバーさえあれば自分でもコマ詰めができるのが最大の特徴です。

<コマ詰めの操作法>
両ネジタイプのため、ネジを外す際には両方のネジが回ってしまいます。そのためドライバーを2本用意してください。なお一人で行うには多少慣れが必要です。したがって、片方を別の人に回らないよう抑えてもらうことをおすすめします。
<精密ドライバーについて>
精密ドライバーはマイナスの溝にフィットするサイズのドライバーを必ずお使いください。刃先の寸法の目安は幅=1.5〜1.6mm、厚み=0.3mm(0.4mmだと入らないものもありますのでご注意ください)。
2)若干伸び縮みするエクステンション仕様
当時でも初期のリベットブレスには若干伸び縮みできるエクステンションタイプとノンエクステンションの2種類が存在しましたが、今回はエクステンションタイプにしました。上の写真が通常状態で下が伸ばした状態です。

【OUTLINE(アウトライン)について】
時計ブランド“アウトライン(OUTLINE)”は、「POWER Watch」「LowBEAT」そして「TIME Gear」と数々の時計専門誌を手がけている菊地吉正が、数多くの時計に長年接してきた経験を生かし、ファッショナブルで長年愛用できる時計にこだわって作りたいと、自らが立ち上げたブランドです。
アンティークウオッチそのものズバリではないですが、機械式腕時計の黄金期だった、1940〜60年代の雰囲気を大切にし、その時代のテイストを日常使いで楽しんでもらえるものを提供したいという思いから、「概略・あらすじ」といった意味合いの “アウトライン(OUTLINE)”というブランド名を付けました。大人の男性でも安っぽくなく安心して着けられて、しかもファッション的にもいい感じで決まる。そんな時計を小ロットでこぢんまりと展開しています。
About OUTLINE
The watch brand “OUTLINE” has been created by Yoshimasa Kikuchi, who has worked on numerous watch magazines such as “POWER Watch”, “LowBEAT”, and “TIME Gear”. The brand was launched by Kikuchi himself to create fashionable watches that can be used for many years.
Although not an antique watch itself, the brand was created with the intention of cherishing the atmosphere of the 1940’s to 1960’s, the golden age of mechanical watches, and to provide something that people can enjoy the taste of that era in their daily use. The brand name “OUTLINE” means “outline or synopsis. We are developing such watches in small lots in a small way.



